【相場観】今週の展開予想 先週のおさらい そしてマクロレポートから、取引方法や投資家としての実力をつける方法まで

世界マクロ経済レポート

マクロ環境

先週の目立った動きをおさらいすると、

・FOMCのバランスシート縮小発言

・トランプ政権がシリア政権にトマホーク59発を発射・・・つまり、シリア内戦に介入したこと

の、二つにつきます。

FOMCのバランスシート縮小発言は、今まで続いてきた金融緩和政策を正常化するためにFOMCの現状の方向性なので、それほど気に病む必要は
ないですが、やはりコトが決まれば、相場は多少は動くということ。

今後も、米国債の金利引き上げと同時に、バランスシートも縮小を開始してくると予想されますので、よりいっそう市場に出回っているマネー供給量は減っていくと予想されます。利上げも実行されますし、アメリカ側は金融引締めを雇用統計などを中心に様子を見ながら、段階的に進めていくということになるでしょう。

基本的に、何らかの危機がなければ、この政策スタンスに変更はないという捉え方でいいと思います。

 

ちなみに、先週はじめぐらいから米国債の不思議な買われ方がありました。そして、先週末の金曜日にトランプ政権のシリア内戦介入という出来事で合点がいきました。

不思議と、こういった類の動きは米国債市場で買い手が強くなる要因ですが、案の定米国債が上がっていく理由があったようです。もちろん戦争リスクですので、金も同時に買われていくという形がでています。

長期化するのかどうかはわかりませんが、有事の金と米国債への資金回避活動は今後多少続く可能性があるので、この動きが中心となってドル円も下落(円が買われやすくなる展開 円高ドル安)が続くような気がします。

しかし、ここでイベント的に戦争が発生してきたとなると、株はある程度リスクオフの動きにさらされると思いますが、こういった戦争イベントは、マクロ的な経済動向が左右されるものでもありません。現状では、一時的なものと見立てます。

単純に、機関投資家のリスク回避のための資金移動が強く現れる部分であるので、ファンダメンタルを無視した投げ売りが世界的に起こってくる絶好のチャンスであります。

今まで好調だった天井圏で、こういったイベントが発生してきたことを考えると、下落が引き起こされる動きが出た場合はもしかしたら相当なものがくるかもしれません。よって、今週以降も注意をしながら相場を見る必要があります。(ぶっちゃけを言いますと、推奨銘柄やリスクあり銘柄を、月曜日朝に2銘柄出しますが、ノーポジションというやり方もまた推奨されるべきやり方だと思います)

ですが、企業のファンダメンタルに大きな変化があるわけではなく、どっしりと構えてよい企業業績がたたき出されているものは、監視を続けながら、安値を買っていくと、今後よい結果がでてくると思います。

下落相場ということもあって、それぞれにやり方があるとは思います。下落相場はトレンドが出にくいので反発を狙ったときに逆の下の動きに巻き込まれやすいのですが(これが逆張りで失敗する要因。逆張りで失敗して塩漬けにするのは、株式投資の撤退の大きな要因の一つ)、大きく下げる一発の下げ速度は非常に早く、逆にいえば短期トレードには非常に妙味のある市場環境になります。

ドル円、先物などパワープレイをする対象をターゲットにして、それらの癖を見抜き、下げ相場と判断したときには先物などの売りで、ヘッジ、あるいは利益を取りにいく案内をしたいと思っております(このあたりは先週、先々週も申し上げていることですね。しかしまだ完全に上下が見切れません)。

下落相場は、底のあたりで機関投資家や強力なファンダメンタリストなどが凄まじい資金力を見せつける買いをいれてくるので、こういう強力な買い手と売り手が交錯する鉄火場相場になってきますので、ころころと回転させれる短期売買がもっとも有効で安全です。(チャートでは売買拮抗し、出来高が増え、底が見えてきます)

できれば、短期売買と同時に長期玉と、スイング玉を同時並行的に動かすべきタイミングでもあるので、しっかりと準備しておく必要があります。資金的に余裕がない場合にはスイングか、もしくは短期、ノーポジでもいいでしょう。もしくは有事の際のためにノーポジ→下落と判断したときに先物売りのみ実行する。

現在のマクロ的な見解は以上です。その他については相場の中で判断していきます。

日本の個別環境 そして個人の取引と勉強法など・・・

トランプ政権のシリア軍事介入によって、ドル円が急落したと思いきや、日経はその後するすると元に戻って先週末を終えました。

大型が非常に難しい動きになっており、銀行、保険、不動産、自動車ほぼすべての銘柄が下がっているのですが、ところどころで買いが入ってくる様相を見せ付けています。

しかし断続的に買いが進まないという相場つきというよりも、上がってきているところを売りたたいてくる主体が存在しているというような相場つきで、きっちりと上がっているところは売りたたいてくるような感じのことをしてくる主体が多いような気がします。

下落を得意とする投資家は、途中の戻りを売っていって、また下落してきたら売るという手法を得意としますが、下落相場にはいるとこの手法が輝きを増してきます。

下落相場は押す瞬間を捉えるとよいといいますが、逆に反発が強くなる場合があり、反発も早い印象があるため、買いに比べて利益を伸ばすことが難しいという認識を持っていますが、投資方法は人それぞれであり、売りが得意な人にはその根拠がまたあるのだと思います。

売り相場では、デイ・スキャルピングなどの見極めが早いタイプのトレーダーが回転を効かせて大きく稼いでいます。

それとは対照的に、買いが強いトレーダーは、買ったあと長期間、大量のポジションを長く持つことができるので、これが買い相場では一番利益が上がります。

 

こういうショートとロングの性質の違いがあります。

(これは株式市場は基本的に買い手が多いという要因からきています)

こういう性質がわかれば、それに対応する手法を展開させればいいのですが、実際に株式投資を行う場合、投資にお金、そして利益・損害が絡みます。

お金が絡むと、その人の持っている性格が出ます。そして、技術と、メンタルが鍛えられてないと、どうしていいのかわからなくなります。その本質から外れることができなくなるというのが常です。

よって、自分にあったトレードを実行するのがベストだとされています。ベテランの方は言わずもがなですが、ベテランでない場合は、自分の投資方法を確立する、これこそが株式市場で生きていく唯一の方法と言えるでしょう。

そして、1つの方法を確立したら、新しい方法を更に確立すると良いでしょう。

そして、その方法は、本質を理解していれば使い分けることは可能だと思っています。

メンタルについては、お金の損害を、自分の感情から切り離し、冷静に見る作業が必要になってきますが、これはトレードを日々繰り返していき、技術を同時に身につけることでできるようになってきます。

今後は、下げる相場も出てきますから、状況次第ではデイトレ、スキャルピングなども行いながら、今後くるであろうリバウンド相場の買いの準備をきっちりとやって
いきたいところですね(デイや先物の予想はしますが、スキャルピングに関しては早すぎて、当方でご案内はできません、ご了承ください)。

お手持ちの銘柄、相場観、その他株式投資についてのご相談がありましたら、こちらからお問合せ下さい。他の方にとっても有益なご質問は、記事上で回答させて頂きます。

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