【相場観】2016年5月30日 5月ラスト 

 

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

 

アメリカ株式市場は堅調。

FRB関係者の、利上げ方向への発言が多くなってきました。

早期(6月または7月)に利上げをしていこうという動きに変わってきており、織り込んでいこうという動き。

となれば、円安・ドル高方向へ進んでいく可能性が高くなり、今までトレンドとして流れていた円高・ドル安、利上げ実施は慎重に、というトレンドが変わりつつあるということ。

 

株式市場はかなり強くタカ派に織り込んでいたのですが、このあたりも大分是正され、現在がフラットな状況。

利上げが6月、7月に行われるのであれば、ドル円としては110円あたりが妥当と考えられ、日本としては相場は堅調となりやすいと考えます。

 

日本側を見ていくと、消費税増税は先送りとなる可能性が高いがこれはある程度織り込み済み。

織り込んでいるのであれば、逆に政策を積極的にやりにくくなる=税金が足りない という可能性も出てくることから、積極的に日本株を買う、または円安方向へ、という可能性は低くなるかもしれない。

 

が、日経平均のPERは14倍、かなり割安。

また、麻生氏をはじめ財務局、黒田氏率いる日銀などは基本的に何でもやる方向性は変わっていないため、財政出動の可能性を考えると、大いに売ることも難しい。

ここからは売り買い膠着、材料待ち、といった印象となりそうです。

 

材料としては、

5月31日

4月 米個人所得
4月 米個人消費支出

 

6月1日

5月中国製造業PMI
5月中国非製造業PMI

 

6月2日

欧州中央銀行(ECB)理事会

 

6月3日

米雇用統計

日経PMI

 

あたりが注目されます。

特に米雇用統計は、6、7月の利上げを占う重要な指標となりそうです。

イエレン氏は、ここ数カ月で利上げをするべきであるという表明をしています。

株式市場としては織り込みが早いので、6月、7月に利上げを、というタカ派的考えになります。

 

それが実施されれば日本としては円安方面になりやすく、日経平均は上昇する可能性が高くなることでしょう。

逆に慎重にいきたい、というような話をFRBの関係者がすれば、また円高ということになるかもしれず、この辺りは舵取りは難しいこととなります。

 

新興は、変わらずフィンテックに注目。

あとは、そろそろ民泊の押し目、VR関連、など注目していきたいと思っております。

 

状況次第で紹介していきたいと思います。

 

それでは今週も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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