【相場観】リスク管理のもと来週の展開を考える
株に対する売買は、
・高くなったら売る
・安くなったら買う
が基本です。
もちろん、悪い材料等があったり、金融危機などがあれば話は別なのですが、
地政学リスクは買いですし、10月のようにわかりきっている売りがあればそこは買いです。
さて、今回は、外部市場はダウが強いこと。
これは利上げがゆっくりになるであろうというもの、指標、雇用統計、等が理由といわれていますが、10月のファンド売りから、日本の追加緩和で相場自体が好転したことが理由。
日本は追加緩和+海外市場が強いことが理由、とこの好転具合は相乗効果でよくなっている。
円は115円という数値をつけてきた。
しかし、2013年4月の追加緩和のときには12000円台から15900円まで上げたわけですが、
規模的にはあくまで追加緩和であり、規模間の単純計算でいうと、15000円から17000円、で大方織り込んだ数値になっていると思われ、
そろそろ利確時ではと考えられます。
むろん、今後も日銀のETF買など下支えがありますが、そろそろ押し目があってもおかしくない・・・
というわけで、全体相場で考えると利確時です。
紹介している銘柄の、中長期銘柄、低位株は気にせず時価も押し目も拾い、でいいと思いますが、投機的な銘柄は追加緩和による上昇もありましたから、IPOや、ミクシィ(2121) などの大きく上げている銘柄、不動産株(ただし紹介中の陽光は、押し目拾いにいく、今仕込んでいる分は決算持越し。決算はすでに上方修正が事前に出ているためそれ以上のものはないと予想。)あたりは利確どき、としておきます。
紹介中の銘柄以外をされている方もいると思いますが、頭と尻尾はくれてやれ、でしっかり利確をしておきましょう。
そして、来週下げてくるのであれば、買いどきを探します。
来週下げないのであれば、IPO等の銘柄で、この前のFFRIなどのように出遅れをタイミングよく探せればと思います。
ミクシィ(2121) は今日も強いですが、とりあえず決算持ち越さない場合は、昨日の6660円以上の利確が一番いいタイミングだったと思います。
3週間ほどで5300円→6700円、といい紹介ができたと思います。
これにて完全に終了とします(決算であげたならばそれはそれ、予想以上の範疇です。ここまでが決算前期待の予想内のトレードです)
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※『投資リスクについて』に記載された内容を十分にご理解いただきますようお願いいたします。