【IPO】6/26上場 国際紙パルプ商事(9274)初値投資妙味はあるか?

6月26日上場の国際紙パルプ商事について、ご紹介いたします。

銘柄

◆事業内容:国内外への紙関連素材の販売と不動産賃貸業務、紙製品の加工業務
◆関連セクター:紙・パルプ
◆関連・比較・類似銘柄
 ・平和紙(9929) 9929 株価と銘柄情報 東証2部 PER(6/9)22.72
◆公開価格(仮条件):314.0~344.0円 公開規模は27.7億円(OA含む)
◆時価総額:254.7億円
◆ベンチャーキャピタル(VC有無):有り
◆大株主:王子ホールディングス株式会社、日本製紙株式会社
◆ロックアップ 90日間、1.5倍
◆上場市場:東証1部
◆PER:13~14倍程度

所見

同社グループは、子会社20社(国内8社、海外12社)及び、関連会社12社(国内9社
海外3社)により構成されており、その他の関係会社である王子ホールディングス(株)
グループ内の製紙会社等より仕入れた紙類を国内外に販売することを主軸とし、他に不
動産賃貸業、紙製品の加工業務を行っています。
ビジネスを構成するセグメントには、「国内拠点紙パルプ等卸売事業」、「海外拠点紙パル
プ卸売事業」、「不動産賃貸事業」の三つがあります。

 

セグメント毎の売上高比率は、国内拠点紙パルプ事業が84%、海外拠点紙パルプ事業(主にアジア圏)が15.0%、0.4%を不動産賃貸事業が占めています。
国内外ともに、紙・板紙の販売に加え、製紙原料となる古紙を回収し、製紙会社へ納入する事業も展開しています。また、木質バイオマス発電燃料を販売する事業にも進出しており、循環型社会の実現企業を目指して貢献しています。

 

平成31年3月期の業績予想によると、売上高は前期比 1.4%増の3828.3億円、経常利益17.9%減の25.3億円と、増収減益の見通しとなっています。
国内では、人口減、少子高齢化、出版物の電子媒体への移行も進んでいることから、紙の需要は減少傾向で、段ボール原紙は、EC市場の拡大に支えられ、増加傾向と考えられ、ほぼ横ばいでの推移と見込まれます。
海外では、国ごとに成長性、品種構成は異なるものの、新興国においては人口増加に加えて、一人当たりの紙消費量の増加もあるため、需要拡大が見込まれます。通販の増加で段ボールや、更には各国の生活レベルの向上に伴い衛生用紙や軟包紙など緩やかながら拡大するでしょう。

創業94年を迎える老舗、1部上場の小型、割安感から、ファンド等の長期資金の買いも入りやすいことから、当面の需給は良好と思われます。

初値予想と評価

想定価格344円

事業内容が地味。

公開株数が多くIPOとしては当たりやすい。

人気は無い業態です。

 

堅実業種で、VC株主なし。

ロックアップあり。指標は良好で有配と、

市場一部なのでTOPIX組み入れもあります。

低PER 低PBR、有配。

 

良くも悪くも堅い銘柄ですので、初値妙味という意味ではあまりありません。

3桁銘柄なので、初値が上がりやすいが、この銘柄はそう上がりはしないと予想。

場合によっては公開割れの懸念もあります。

 

300円以下で寄るような場合は、買いだとは思いますが、可能性はないとはいえないので、監視はしておくべきだと思います。

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