【IPO】6/21上場 SIG(4386)に初値投資妙味はあるか?

今回は6/21に上場するIPO銘柄SIG(4386) 4386 株価と銘柄情報 を紹介します。

銘柄

◆会社名 :SIG(4386:JASDAQ)
◆事業内容 :システム開発及びインフラ・セキュリティサービスの提供
◆関連セクター :情報・通信業
◆関連・比較・類似銘柄とPER:

・セグエグループ(3968:JASDAQ) 予想PER 31.05 ※情報セキュリティ関連
・SYSHD(3988:JASDAQ) 予想PER 25.31 ※システム開発
・ニーズウェル(3992:JASDAQ) 予想PER 21.47 ※システム開発

◆公開価格 :想定発行価格 2,000円 時価総額はOA含め、35.9億円程度
◆ベンチャーキャピタル(VC)有無 :無し。
◆大株主 :(株)IGカンパニー、(株)ぬ利彦、(株)リログループ、(株)リログループ、会社関係者など。
◆ロックアップ :株主によって180日間、90日間or1.5倍
◆上場市場 :JASDAQ
◆PER :約18.98倍
◆主幹事 :岡三証券

所見

SIGはシステム開発およびインフラ・セキュリティサービスの提供を行う企業です。売上の構成比はシステム開発が8割、インフラ・セキュリティサービスであり、前者は官公庁・自治体などのパブリック事業や、金融業向け情報システム、製造装置向けの組み込みシステム開発など、かなり多岐にわたる分野にシステム開発を展開しています。なかでも政令指定都市向けの情報システムには多くの実績があり、そこに強み・ノウハウがあることが伺えます。また依然として活気のあるテーマのネットセキュリティも、クラウドや仮想化のインフラ導入支援を公共・金融系の企業向けてに提供しています。創業は1991年で創業27年というのも競争の激しいこの業界においては安心材料の一つです。

業界としても今後IoT市場が成長していくことを考えるとソフトウェア市場の成長と合わせてリスク対策も必要不可欠となるので、セキュリティ対策も手がける本企業にとっては追い風となるでしょう。また、産業用ロボットなどにも関連する製造業向けのシステム開発も手がけているため、こちらの面でも注目される可能性があります。

次に業績・財務状況をみていきます。2017年3月期売上35.0億円、最終損益1.1億円、2017年3月期売上35.5億円、最終損益1.4億円、2015年の単独決算からの推移を見ても安定した業績推移です。現時点では爆発的な成長という様子はなく、どちらかといえば頭打ちという見方もできますが、同業を含めた株価指標と照らしても割安の評価を受けるのできますし、広範囲なサービスや顧客を考えれば成長余地もあるでしょう。
なお、今回のIPOで調達した資金は人材採用、システム開発における外注費に充てるそうです。

 

需給面でもベンチャーキャピタルはいないため、下値の不安はあまりない部類です。低時価総額、吸収金額6.9億円、人気テーマであるネットセキュリティを含むものと考えれば、需給を意識されがちな昨今の地合いでは初値も期待できるのではないでしょうか。同日に上場を控えているのはZUUとコーア商事HDですので、セカンダリを狙う場合は資金を流れに注意しておいた方が良さそうです。

初値予想と評価

初値予想 3800~5000円

IPOとしては不人気の市場JQSです。

場合によっては安値で寄り付くこともあるのがJQS銘柄ですが、今回はおそらく高値で寄り付くと考えられます。

小型銘柄、割高感無し。ネットセキュリティ系ということで、買いも集まりそう。

想定価格2000円ですが、倍での初値もありそうです。

ただ、JQSの場合思わぬ安値で寄り付く場合もありますので、もしも安く寄り付く場合があれば買いとなるでしょうから、当日は監視しておくべきでしょう。

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