【相場観】ダウ大幅上昇 円安方向123円台 雇用統計好調 米国の今後は、利上げ方向へ
週末の夜間の動きから。
米雇用統計が発表されました。
・非農業部門就業者数(季節調整済み):前月比21.1万人増加
・9月と10月の雇用者数が上方修正
この雇用統計は大きいと言えるでしょう。米が、利上げについて、連邦公開市場委員会(FOMC)で実施方向になるのはほぼ確実であると言えましょう。
ECBの金融緩和が期待ハズレであったことによる下落分を一気に埋め、ダウは前日比369ドルの上昇となりました。
当サイトの会員様には、10月後半あたりから、一貫して継続して強気路線を貫いているところであり、相場としてはやはり師走相場に向けて、年末高、となってきております。
ここからの流れですが、今週はSQがありますし、相場の方向性は読みづらいものとなりますが、基本路線は変わらず、またこれだけ物色が旺盛な状況ですから個別銘柄にも資金が入りやすい状態にあるのではないかと考えております。
気になる材料としては、
12月 7日(月):黒田日銀総裁講演
12月 8日(火):7~9月GDP改定値
12月10日(木):米新規失業保険申請件数
12月11日(金):SQ
これらでしょうか。
また、SQ週の水曜日は魔の水曜日と呼ばれますし、注意が必要。ボラティリティが高くなりがちです。
ただし、基本路線は変更せず、機関投資家が休みに入る来週末あたりまでは継続路線。
銘柄としても全体相場としても、継続路線で、ポートフォリオの銘柄をスイング~中期で持ち、状況次第で利確を入れ、年末にかけてはキャッシュポジションを整えていく、というイメージの戦略でおります。
また、会員様にはいちごホテル(3463) を初値で紹介しましたが、IPOの意外安銘柄、初値投資も継続して続けてまいります。
詳しくはまた別途、会員様には紹介していきたいと思います。
それでは本日はお休みもラスト日です。
ゆっくりして、また株式の銘柄などを確認するなどして、明日以降に備えてまいりましょう。
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