【相場観】目先調整も。トランプ氏発言等から
おはようございます。
週末金曜日、ダウ下落の翌営業日となります。
日経平均先物下落気味。
目先は調整となりそうです。
そもそもダウ5日続伸、日経平均も続伸傾向であったところなので、調整目線であります。
今回のダウ下げの要因の1つは、
トランプ大統領の、「FRBの利上げは好ましくない」との発言。
これにより、円高、ドル安となっています。
貿易黒字を出したいトランプ氏は、ドル高にも懸念を示し、現在122.45円あたりで推移、右肩上がりで円安方向だったドル円相場は、ここにきて調整に入りました。
週末ということで、個人の買いも減るかもしれません。
大きな調整というイメージではないが、日経平均は22500円方向への一旦調整というイメージになります。
日経平均もこれ以上の上昇となると、各社の決算発表で、好調さを出さなければ上には行けないと考えられるので、来週以降始まってくる主要決算が注目されそうです。
どちらにしても、一旦は調整目線であるが、個別への資金意識はあるので、
個別株は買い
日経平均先物は売り
の2点勝負です。
日経平均先物売りは、日経ベア2(1360) 買いなどでも代用できますが、
できれば日経225先物口座を開いて、先物でシンプルにやっていく手法を身につけておくと良いと思います。
現在の日経先物売りは22800円売りが基本軸で、
余裕があったりするならば、100円単位で22900円、23000円と売り増していく戦略ですが、
22700円割れでも売り増し、ありだとも思っております。
日経平均のチャートでいえば、本日陰線となってくると、22500円方向の調整、場合によっては7月12日の22233円の窓埋め調整もあるかもしれませんので、先物売りに注目です。