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(株)三社電機製作所の株価チャート

【相場観】【本日の戦略】【銘柄レビュー】おはようございます。2015年2月2日の相場

おはようございます。

本日もよろしくお願いいたします。

 

本日の相場としては、さほど大きなものがあるわけではない。

持っている銘柄がそれぞれ、決算期を迎えるものが多いと思いますので、

忘れていて決算を持ち越してしまった、ということがないようにしましょう。

(戦略の上で、きちんと考えて、持ち越すのはありです)

 

夜の相場としてはダウが弱かったのですが、引けにかけて戻していったことで、先物もさほど値崩れせず。

読みづらい相場と言えますが、どういった形で今回の決算を場が示していくのかを考える必要があります。

基本的に決算は強いはずですが、強い決算は折込済。

それも踏まえて、当方の得意ジャンルである個別をどう狙うか・・・

現在、考え中なので、新規についてはお待ちくださいませ。

いいものがあれば順次紹介してまいります。

 

個別としては、昨日いいところのあったミナトHD(6882) 6882 株価と銘柄情報 は下落気味ですが、緩んだ場面は買ってみたい銘柄。

ラクーン(3031) 3031 株価と銘柄情報 が弱いが、押したところはこちらも拾ってみたい銘柄。

 

長期路線のストライダーズ(9816) 9816 株価と銘柄情報 、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652) 3652 株価と銘柄情報 、エイシアンスター(8946) 8946 株価と銘柄情報 などは問題無く継続。

 

理経(8226) 8226 株価と銘柄情報 は5日決算、昨日利確としましたが、この銘柄は癖が悪く、本当は狙いたいのですが狙いづらい銘柄。

材料性が色々ありますので、大幅上昇という可能性もありますが、やはり癖が悪いですので、やるなら5日には終了するイメージ。しばらく推奨はしませんが、面白い銘柄であることは変わりなし。ひとたび動けば300円、320円。さらに、という可能性もありえます。

 

アパマンが悪いですが、こちらは本日陽線ならば継続、陰線ならばロスカットしようと思います。

 

新規で狙うならば、アパマンや、

長期のストライダーズ(9816) 9816 株価と銘柄情報 、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652) 3652 株価と銘柄情報 、エイシアンスター(8946) 8946 株価と銘柄情報 が緩んだところ、

ミナトの緩んだところ、110円前半で決算まで、というイメージです。

 

新規については順次いいものがあれば、としておきます(決算期ですし出しづらいタイミングではあります)

 

常にいいものを紹介できればよいですが、急ぐとうまく行かないのが株ですし、しっかり待ってやっていくのも重要ですので、功を急ぎ過ぎないようにやっていきましょう。

 

本日もどうぞよろしくお願いいたします。

初心者が株のスイングトレードで勝つ為の大切な原理原則

スイングトレードの基礎

「ネットビジネスに手を出してみたけれどなかなかうまく利益をあげられない」 「夫の収入だけでは物足りず、専業主婦でもできる手軽な収入源を見つけたい」

テレビのニュースなどでは、大手企業の業績改善、それに伴う賃金アップなど景気が少しずつ上向いているという報道を耳にするようになりました。その一方で自分自身の現実の生活とのギャップを感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ここ数年、手軽に副収入を得る方法として、ネットビジネス(アフィリエイト・せどり・クラウドソーシングなど)が注目を集めています。実際には多くの方がチャレンジしてみるものの、覚えることや作業量が多く収益を得ることができるレベルに達することができず途中で挫折している方が多いのが現実です。

ピケティの資本論が大きな話題となりました。一言で言うと、「 資本収入 > 労働収入 」。今後は資本収入で資産を増やしていく金持ちとそうでない人(労働収入のみの人)との二極化が加速していくというものです。まさしく前者のネットビジネスは労働収入。株式投資は資本収入。

今回は株式投資の売買手法の1つであるスイングトレードの原理原則をご紹介させて頂きます。この場でしっかりと学んで資本収入アップに繋げていただけたら幸いです。

スイングトレードの原理原則 ( 基礎編 )

そもそも株式投資とは?

株式投資はビジネス

皆さんは株式投資をどのように捉えているでしょうか?

初心者 : 株式投資=「運」と捉えている
上級者 : 株式投資=「ビジネス」と捉えている

「私はきちんとビジネスだと考えている」というあなた。ネットで話題になっている銘柄を何となく上がりそうだから・・・というだけでタイミングも資金量も考慮することなく大切な資金を投入し日々の株価の動向に一喜一憂してはいませんか?

これこそまさに「運」に頼った売買の何者でもありません。

このように運に頼った売買というのは、まさしく競馬やパチンコ、宝くじをやっているのとたいして差がありません。こんなことを繰り返していては毎年継続して利益を上げ続けられる日は永遠に訪れてきません。

「ビジネスである」ということは?

皆さん、ビジネスであるということをどのように捉えていますでしょうか?

初心者 : ビジネス=それでも「運」と捉えている
上級者 : ビジネス=「実力勝負」と捉えている

さてここで改めて皆さんに質問です。

  • 皆さんは、生涯現役を続けたいですか?
  • 現在の株式市場の中で長期的に利益を上げ続けている人の割合は?

答えは、わずか10%程度だそうです。

巷では風雲児のごとくあらわれて一躍脚光をあびるものの、ある時大きな痛手(損失)を受けて数年のうちにこの市場からの退場を余儀なくされる人がたくさんいます。そんな方も含め、90%の人はこの世界で生き残っていけない厳しい世界なのです。

自分の実力を磨くともなく、いつまでたっても「運」に頼った売買を続けている方ほど、この現実を理解されていない方が多いようです。甘い夢ばかりを追いかけている方は、そもそも株式投資はビジネスであり、プロフェッショナルと勝負しているという自覚すらないとうのが本当のところではないでしょうか。当然のことですがこのような方は、プロフェッショナルにとっての格好の餌食となり大切な資金を簡単に吸い取られてしまうことになります。

ここで改めて繰り返します。

株式投資はビジネスであり実力のあるプロフェッショナル達の戦いの場であることを。

ビジネスで必要な実力をつけるためには?

皆さんは株式投資の実力の磨き方をご存知でしょうか?

初心者 : 知らない・必要だと感じていない
上級者 : 知識・経験・スキルを磨くことで、自分なりの「売買の型」を構築

いくつか具体例を見てみましょう。

例えば初心者の方の中には、知識もスキルもないまま、この市場に安易に参加(経験)して痛い目にあう方が多く存在します。また本などを読んで知識だけは豊富であるにも関わらず、実践(経験)ではうまくいかないという方も多いのではないでしょうか。自分なりに吸収した知識を応用して自分が実践で使えるためのスキルの構築ができていないことがその要因です。

つまり知識・経験・スキルをいずれもバランスよく磨いて、自分なりの「売買の型」を磨くこと。これこそが初心者がプロフェッショナルへの階段を着実に登っていくための道となります。

まずはこの機会にスイングトレードの原理原則をしっかりと知識として吸収していきましょう。

スイングトレードとは?

先に自分なりの「売買の型」を磨き上げることが大切であるとご紹介いたしました。

とは言うものの「売買の型」といってもその内容は実に様々です。トレード手法、相場観測方法、資金管理方法、銘柄選択方法、売買技術・・・

今回は数あるトレード手法の中からスイングトレードについてこの先、ご紹介させて頂きます。トレード手法は主に売買を繰り返す時間軸の違いから、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレード、長期トレードなどに分類されます。このうちスイングトレードは、数日~数週間の短期的な相場の上げ下げを狙ったトレードとなります。

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(図表1)

(図表1)に2006年後半の日経平均のチャートを示しました。これを見ると分かりますように大きな相場のトレンドは必ず短期的な上昇・下降トレンド(①~⑦)の繰り返しによって起こっています。

スイングトレードは、この①~⑦のような短期的なトレンドの波に乗って利益を獲得していこうとするものです。

デイトレードやポジショントレードとの違いは?

(図表2)に各トレード手法の違いを一覧表にまとめてみました。自分のトレード手法を決める際の参考にして頂けたらと思います。

ご覧になると分かりますように、対象とするトレードの期間が短くなればなるほど、大きな利益を手にするチャンスが増えてきます。しかしその一方で、高いレベルでの技術が求められることになります。

(図表2)

(図表2)

巷には「デイトレードで〇〇億を稼いだ」というような記事を目にすることがありますが、先のような理由から初心者の方にはデイトレードはお勧めしていません。まずは、自分がどの程度の時間をトレードに費やすことができるのか、どの程度のリスクをとることができるのかにより、ポジショントレード or スイングトレードの判断をされると良いですね。ちなみにポジショントレードでは(図3)の赤線で示したように、スイングトレードよりも長い中期レベルでの上昇・下降トレンドで利益を狙おうとするトレードスタイルです。

(図3)

(図3)

スイングトレードの短所・長所

様々なトレード手法と比較する形でスイングトレードを見てきましたが、次にスイングトレードを行う上でしっかりと把握をしておきたい長所と短期を続けて見ていくことにしましょう。

(図表4)

(図表4)

スイングトレードの長所

最大の特徴は、最低限の技術を磨くことによって、初心者の方でも利益をあげることが可能となること。運に頼らない自分なりの売買の型を磨くことができれば最低限この市場で戦っていけるだけの実力を身につけることができるトレード手法です。

さらには、後ほどご紹介させて頂きます「逆指値+トレーリングストップ」の技術を身に付けることにより損失をできるだけ少なく、利益をできるだけ多くする、損小利大が可能となります。短所としてあげている勝率50%前後でもトータルで利益となるのはこの技術があればこそです。

スイングトレードの短所

最も注意をしたいのは保合い局面。保合い相場というのは、相場に大きなトレンドが発生することなくある一定の幅の中で株価が行き来すること。

(図表5)

(図表5)

「1-2 スイングトレードとは」 の中でも紹介をさせて頂きましたように、そもそもスイングトレードは短期的な上昇トレンド・下降トレンドに乗って利益を狙おうとするもの。従いまして、保合い相場のようにトレンドの発生しないケースで手をだしてしまうと損失の連続となり精神的にも辛い思いをすることになってしまいます。

結論から言うと保合い相場は「休む」ことがベストです。

スイングトレード関係の名著

巷に溢れている株式投資関連の書籍の中には、売買技術の習得には役立たない本が多く見受けられます。特に注意が必要なのは明らかに自分で売買をしたことがないにわか評論家が書いた書籍。このような書籍は百害あって一利なし。時間とお金の無駄使いですね。皆さんが読むべきは実務家が売買技術習得を目的として書いた書籍です。自分なりの売買の型を磨くことに焦点を当ててしっかりと学んで最速・最短で稼げる投資家の仲間入りをしていきましょう。

今回、ご紹介させて頂きますのは、以下の書籍。

① 生涯現役の株式トレード技術 ( 著:優利加 氏 )

この書籍はまさしく初心者がスイングトレードの技術を学ぶために書かれたもの。技術習得を目的としてここまで丁寧に磨き上げられた書籍はこの世の中にあまり存在しないのではないでしょうか。この書籍が発売された2006年度には、トレードや投資に最も役立った一冊として「ブルベア大賞」を受賞しています。

② 生涯現役の株式トレード技術 (海図編) ( 著:優利加 氏 )

①の書籍の第2弾として発売された書籍。どちらもスイングトレードに必要な技術が惜しみなく紹介されています。①②をセットで学ぶことにより無駄な労力をかけることなくプロフェッショナルへの階段を登っていくことができることでしょう。

スイングトレードの原理原則 ( 技術編 )

第1章では株式投資及びスイングトレードとはどういうものなのかを学んでいただきました。大枠の理解が出来たところで、第2章ではスイングトレードの技術の基本中の基本に焦点を絞ってご紹介して行くことにします。

戦略と戦術

先に紹介をさせて頂きましたようにスイングトレードとは、短期的な上昇トレンド・下降トレンドの波に乗って数日~数週間に行うトレードでした。

ここで戦略と戦術についてふれてみたいと思います。会社の経営でも基本的な戦略がありその戦略に基づいて具体的な戦術、つまりその時々の環境要因などを考慮して具体的な動き方を工夫することになります。

はじめに、株式投資はビジネスだと紹介させて頂きました。従いまして株式投資においてもビジネスを成功に導くための戦略と戦術が必要となってきます。スイングトレードでは以下のような構成になっています。

戦略 : 買い・売り・休むを判断すること
戦術 : どのタイミングで仕掛けどのタイミングで手じまうかを決めて実行すること

この先、短期上昇トレンドが発生・継続しそうだと思えば買い戦略をとります。この戦略に従い自分で磨いた売買の型に従って仕掛け・手仕舞いの戦術を実行することになります。逆にこの先、短期下降トレンドが継続しそうだと思えば売り戦略をとります。この戦略に従い自分で磨いた売買の型に従って仕掛け・手仕舞いの戦術を実行することになります。またこの先、どうも保合い相場が継続しそうだと思えば休む戦略をとります。

4つの買い場と4つの売り場

4つの買い場

それでは今後短期上昇トレンドが発生・継続すると判断して買い戦略を決意したら、次に行うことと実際に株式を購入する必要があります。その際の戦術の1つとして具体的にどのようなタイミングで買いに入るとよいのかを見ていくとにしましょう。とても大切なことなので繰り返しますが、スイングトレードは短期的な上昇トレンド・下降トレンドの波にのった売買を行う手法。従って、短期上昇トレンド発生・継続するために必ず通過するポイントでの仕掛けが重要となってきます。この考え方に基づいてスイングトレードでの買い場を整理してみると以下の4つのポイントを挙げることができます。

① 中期上昇相場で、短期下降トレンドライン上抜け
② 中期上昇相場で直前高値上抜け
③ 大幅マイナス乖離の自律反発
④ 保合い(収れん)上放れ

① 中期上昇相場で短期下降トレンドライン上抜け

中期上昇トレンド形成されるには、短期下降トレンドから短期上昇トレンドへ転換する必要があります。その転換にあたり最初に通過するポイントが短期トレンドレインを上に抜けてくるタイミングとなります。(図表6)を見るとイメージを掴みやすいのではないでしょうか。

② 中期上昇相場で直前高値上抜け 

短期下降トレンドラインを上に抜けてきてもその後すぐに下げてしまうことが時々起こります。中期上昇トレンドを力強く形成するためには、短期トレンドラインを上抜けした後に、直前の高値を上抜けてくる必要があります。このラインを抜けることにより短期上昇トレンドの継続を後押しすることになりますね。

こちらも(図表6)でイメージをしっかりと掴んでください。

(図表6)

(図表6)

③ 大幅マイナス乖離

戦争や大地震・テロの発生、大きな政策の変更などが起こるとそれまでの動きを全く無視して一気に株価が下がることがあります。(図表7)に、東日本大震災が発生した前後の日経平均のチャートを示しました。まさしく地震の発生とともに株価が一気に下げていることが分かります。しかしながら株価は永遠に下がり続けることはありません。大きく下げた株価もいずれどこかで跳ね返してくることになります。

(図表7)

(図表7)

このように一気に下げた株価は自律的に反発をして、下げた株価の半分ほど戻すことが過去の歴史の中でも何度も繰り返されています。従いまして株価が一気に大きく下げた時には、暗い気持ちでいるのではなくまさしく買い仕掛けのタイミングであることを覚えておきましょう。

④ 保合い(収れん)上放れ

株価に大きな変動がなく一定の値幅の中で動くことを「保合う(もちあう)」と言います。株価が保合っている期間は、その後のトレンド発生に向けてエネルギーが蓄積されている状態です。従いまして保合っていた株価が上に放れてくるとそのエネルギーが一気に爆発して株価がどんどん上がっていく傾向にあります。保合いの期間が長ければ長いほどエネルギーも多く蓄積されますのでその後の上昇にも勢いがつくことになります。

(図表8)

(図表8)

4つの売り場

先ほどと逆で、今後短期下降局面が継続すると判断して売り戦略をとった時に、具体的にどのようなタイミングで売りに入るとよいのかをお示しします。4つの買い場と同様、短期下降トレンド発生・継続するために必ず通過するポイントでの仕掛けが重要となってきます。この考え方に基づいてスイングトレードでの売り場を整理してみると以下の4つのポイントを挙げることができます。

① 中期下降相場で、短期上昇トレンドライン下抜け
② 中期下降相場で直前安値下抜け
③ 大幅プラス乖離の自律反落
④ 保合い(収れん)下放れ

こちらに関しては先ほどの買いパターンと全くの流れとなります。ご自身でチャートを見て確認してみることをお薦めいたします。

銘柄選択

それではここから銘柄選択に話を移していきたいと思います。ところで皆さん、以下に2つのチャートを用意いたしました。(図表9)(図表10)

* どちらの銘柄がスイングトレードに向いていると思いますか?
* それは何故ですか?

アマダ(6113) (図表9)

アマダ(6113) (図表9)

山崎製パン(2212) (図表10)

山崎製パン(2212) (図表10)

皆さん、いかがでしょうか?大半の方が、何となくアマダ(6113)の方がスイングトレードしやすそうだと感じたのではないでしょうか?

ここで改めてスイングトレードの定義を振り返ってみましょう。

スイングトレードとは、短期的な上昇トレンド・下降トレンドの波に乗って数日~数週間にわたって行うトレードでした。

このことからも分かるように、スイングトレードに向いている銘柄の条件としてまず最初にあげることができるのは、短期的な上昇トレンド・下降トレンドをしっかりと描く銘柄であること。改めて先ほどの2つの銘柄を見てみましょう。確かにアマダの方は短期上昇トレンド・短期下降トレンドをきれいになめらかに描いていることが分かります。一方で、山崎製パンの方はアマダと比較するとなめらかさに欠けることが分かるかと思います。

その他にもスイングレードに向いている銘柄の特徴がいくつかありますのでここでまとめてご紹介しておきます。

  • 短期上昇トレンド・短期下降トレンドをなめらかに描く銘柄であること
  • 上ヒゲや下ヒゲの少ない銘柄であること
  • 日経平均の動きとの連動性が高い銘柄であること

自分なりの銘柄を見つけておくと良いですね。銘柄選択にあまり時間をかけられない方は、日経平均との連動性の高い、日経400 (ETF) のような銘柄はお勧めです。

逆指値とトレーリングストップ

さて、スインドトレード原理原則のご紹介も終盤に入ってきました。ここまで、短期上昇トレンドが予想される時には、買い戦略に従い4つのタイミングで買いを仕掛けることをお伝えしてきました。最後にスイングトレードで損小利大を実現すための根幹の売買技術として以下の2つをご紹介して終わりにしたいと思います。

  • 逆指値
  • トレーリングストップ
逆指値

株式の売買するためには、大きく分けて2つの方法があります。1つは成行注文。もう一つが指値注文。

ここで成行注文とは、自分で価格を設定しない注文方法です。

例えば 「A銘柄 1,000株 成行買い」 といった具合です。その時の市場で取引されている一番安い値段で買い注文が約定することになります。現在の市場価格が900円だった場合に先の成行注文を出すと、A銘柄 1,000株が900円で約定することになります。

次に指値注文とは、自分であらかじめ売買する値段を設定しておく注文方法です。

例えば 「A銘柄を800円で1,000株 指値買い」 といった具合です。現在の市場価格が900円だった場合に先の注文を出してもその段階では約定しません。その後株価が下がり800円になった時に初めて約定することになります。このとき800円まで下がらなかった場合には約定はしません。

ではいよいよ「逆指値注文」の説明に入ります。「逆指値注文」は「指値注文」同様に自分であらかじめ売買する値段を設定するのですが、注文を出す時点で株価の動きに対する期待が異なります。先の「指値注文」では、〇〇円以下になったらもう十分に下げてきたことになるのでそろそろ買い注文を出しておこうとするもの。一方で「逆指値注文」は〇〇円以上になったらその後も上昇していきそうなので買い注文を出しおこうとするもの。

なぜ、スイングトレードでは逆指値注文が適しているのでしょうか?

ここでスイングトレードにおける4つの買い場を思い出してみましょう。4つの買い場とは、① 下降トレンドライン上抜け ② 直前高値上抜け ③ 大幅マイナス乖離の自律反発 ④ 保合い(収れん)上放れ

これらはいずれも短期上昇トレンドラインを形成するときに必ず下から上に通過するタイミングで買いを仕掛けるものでした。従いまして注文方法に関してもこの逆指値注文が有効となってくるわけです。

損切りラインでの逆指値売り注文
(図表11)

(図表11)

(図表11)として先にも紹介したアマダ(6113)のチャートを載せています。

2013年7月~9月にかけて、保合い(収れん)を形成していることが分かります。4つの買い場の1つに「保合い(収れん)上放れ」がありました。いずれ株価が上に放れてくるだろうと予想して保合いの少し上のところで「逆指値買い」注文を出しておきます。すると想定通りオレンジのところで買いが約定することになります。

ここで買いが約定した直後に必ずやっておくことがあります。それは自分で設定した損切りラインに「逆指値売り」注文を出すこと。

自分の戦略・戦術通りに買いが約定したとしてもその後も自分の描いた通りに短期上昇トレンドを形成する保証はどこにもありません。場合によっては、買いが約定した直後に逆行してしまう可能性もあります。時として損を出すことにもなりますが戦略が誤っていたのですからできるだけ早く逃げること。「きっと明日は上がるだろう」の連続で結局塩漬けが最悪のシナリオです。負けるときは小さく、勝つときはそこそこ大きくがスイングトレードの本質です。だからこそ最初に述べたように勝率50%でも十分に戦っていけるのです。スイングトレードでの損切りラインの設定は、一般的には「購入価格の数%下」「前日・前々日安値の数円下」といった方法が多くとられているようです。

トレーリングストップ

約定した翌日から想定通りきれいに短期上場トレンドが形成されていくと本当に気分がいいですよね。しかし残念ながら株価が永遠に上昇し続けることはありません。いずれ上昇トレンドから下降トレンドへとトレンド転換する日が訪れます。この時に損失を少なく利益をできるだけ大きく伸ばすために必要な技術として有効なのが、トレーリングストップです。

先に、株価が一定のラインを下回った時に備えて必ず「逆指値売り」注文を出すことをお話しました。トレーリングストップとは日々の株価の変化(上昇)に合わせて、この逆指値売り注文の価格を引き上げていくことを言います。

ここで改めて、アマダ(6113)のチャート(図表12)を見てみましょう。

(図表12)

(図表12)

中期的に上昇トレンドが継続中であることを受けて、4つの買い場の1つである、直前高値上抜けを狙って逆指値買い注文を出しておくと3月中旬に約定することになります。

(図表13)に買い約定後に、損切りラインを設定して「逆指値売り」注文を出すこと。さらには株価の上昇に合わせて「逆指値売り」注文の価格を引き上げていくこと。の流れを示しています。

なお今回は、「逆指値売り」注文の基準として、「前日と前々日の安値のうち低い方の株価の2円下」を採用しています。

(図表13)を俯瞰してみると、時間の経過とともに「逆指値売り」の意味合いが変化していることに気づくかと思います。

最初は株価が逆行した場合に備えての損切りとして位置づけでした。その後、株価の上昇とともに「逆指値売り」注文の価格を引き上げることにより、利益をできる限り伸ばしていくための注文になっています。まさしく損小利大ですね。

今回、1000株を購入していた場合には、73万1千円で購入し、79万8千円で売却。手数料を考慮しないで計算をすると、差し引き6万7千円の利益を得たことになります。約1ヶ月の期間で購入価格の10%近いリターンは十分に魅力的ですね。

(図表13)

(図表13)

おわりに

さて皆さん、ここまでいかがだったでしょうか?冒頭でも話をさせて頂きましたように、初心者の投資家がこの株式市場で生涯現役として生き残るためには知識・経験・スキルを磨いて自分なりの売買の型を作ることが大切です。

価値ある知識とは実践で生きる技術を磨くための知識でした。磨くべきスキルは自分の投資環境(投資スタイル・資金・投資にかけることのできる時間など)にあったスキルでした。また知識をスキルに進化させるためには経験が必要となります。とはいうものの経験を積むためにいきなり市場に参戦をしてもあっという間に大切な資金が飛んでいってしまいかねません。その時に、経験を積むための有効な手段としてシミュレーションがあります。シミュレーションをしながら自分なりのスキルを磨くことによってより精度の高い売買の型を作り上げることができます。

世の中にはシミュレーションを行うための様々なツールや方法がたくさんあります。自分に使いやすい方法を探って是非シミュレーションでの経験を通して技術に磨きをかけていってください。またスイングトレードは、テクニカルの要素が強いということも紹介させて頂きました。そういった意味では今回ここでは十分な紹介が出来ていません。この場で紹介した書籍を含めて自分なりに吸収をしていくとよいでしょう。

いずれにしましても今日から皆さんも稼げる投資家になるための第一歩を踏み出したことになります。輝く未来に向けて頑張っていきましょう。

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